中学生の時の記憶・・・

私は、中学生の頃、陸上部でした。
体は細く、短距離走をメインに練習していました。
トレーニングを積んで、筋肉を鍛えるのですが、一向に、筋肉が付きませんでした。
まあ、細身の体にありがちな、筋肉の付きにくい体質だったのでしょう。
一方、体格がよく、と言いますか、どちらかというと、ふくよかな体格の部員もいまして、この部員は、短距離走には向かないのですが、砲丸投げに向いていて、結構跳ばすんですよ。
みんなから、神様は、何か一つは、才能を与えてくれるものだと、言われていました。
みんな、納得です。
ある日の事、練習を終え、備え付けの水飲み場で、水を飲み、あとは、着替えて帰るだけだというときになって、その、ふくよかな部員が、私に近づいてくるではありませんか。
それも、ニコニコしながら、近づいてくるんです。
なにか、悪だくみをしているのかと、疑っていたのですが、そういうそぶりもなく、近づいてきました。
そして、にっこりと笑いながら、「ブヒ、ブヒ」というではありませんか。
その瞬間、その体型と、その言葉に圧倒されて、大笑いしてしまいました。
実際は、ブヒ、ブヒではなく、部費のことだったようです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です